佐賀市営の浄化槽をずっと言い続けてきた私としては、佐賀市が佐賀市営浄化槽事業を取り入れていただいたことは大変評価をしていますが、ただやり方が現場のことを分かっていないやり方で浄化槽関係者の皆さんからいろんな苦情が寄せられているというのが現状です。
以下その苦情部分を書き出してみます。
1.入札金額が安すぎて浄化槽メーカーの安いところを使わざるを得ず、結果的に耐久性や性能に自信を持てないメーカーを使っている業者が有り、そういう浄化槽を使っていると後々浄化槽の評判が悪くなる可能性がある。
2.浄化槽の申し込みをして長くて3ヶ月も待たされることもざら、住宅メーカーで設置する場合浄化槽だけ入札になり別の業者が入り込んでくる。
3.現在の浄化槽法の排出基準はBODが20PPMさなっているが、本来はもっと厳しくした方が浄化槽にとっては良い
等々いろんな課題が浮かび上がってきました。
現在佐賀市が取り組んで数年たちますが、岐阜県の調査結果では9年目に故障や漏水の事故がピークになると言う調査結果があります。
このままこう言う事業をやっていった場合、佐賀市は修理費に多額の費用が居ることになります。
これを何とかしたいと言う事で2月議会の一般質問に取り上げる予定です。