PTA活動を長くやっていて6月の授業参観の時など、生徒も先生も参観している保護者も汗だくになっていました。
昔より温暖化が進み教室の中が蒸し風呂状態で、みんな汗だくになっていました。
大人が仕事しているときはエアコンが付いた環境で仕事していますが、子供たちはなぜエアコンが使えないのはおかしいと思いました。
また、私が独自に調べたのですが、佐賀市内から周辺の町村へ子育て世代が流失している事をへも防ぎたいと思っていました。
家を建てる世代は大体子育て世代と言うこともあり、その子育て世代が子供を学校に通わせる際に学校にエアコンがあるという事で、保護者の方に佐賀市を選んでもらうことも狙っています。
佐賀市民の数が多くなればそれだけ佐賀市の税収も上がります。
その税収は結局の所市民へ佐賀市民サービスとして市民の皆様へ帰ってくるというわけです。
また、それに合わせて民間の商売にも大きな影響がでるのは間違い有りません。
そうすれば就職先、または、アルバイト先、パート先が増えるという事にも繋がります。
数回の一般質問をしたときに秀島市長の英断により設置を決断して頂き、今では全部の小中学校にエアコンが付いています。
なお、当時の提案ではGHP(プロパンガスを使ったエアコン)を提案していました。
と言うのも小中学校はほとんどが防災の避難する場所になっていて、もし停電した場合エアコンが使えませんが、LPGだと利用が出来ることと、LPGを利用してガスでの炊飯にも使えるという事だったためです。
しかしながらイニシャルコストが高くなることで、電気でのエアコンになりました。
電気でのエアコンにはなりましたが、子供たちが少しでも学業に打ち込んでもらえるようにできた事はとても嬉しく思いました。
一つ一つ着実に佐賀の子供たち、子育て世代を中心とした改革や提案を実行にうつしていきます。