橋下大阪市長の従軍慰安婦の発言がいろいろと言われていますが、歴史を感情論で論じることは良いことではないと思います。
現在の価値観で歴史を見たときには間違った認識になる可能性は高いですね、逆説の日本史を書いている井沢さんがいつも言われていることですが、当時の常識と現在の常識は自ずと違っていたはずです、事実だけ見ていくと大東亜戦争当時売春は違法では無かったと言う事実があります。
また、当時慰安婦というのはどこの国にも存在し、ある意味戦争に負けた国は略奪強姦などが多数起きていたと言うのも事実です。
強姦などの犯罪を抑止するためにどこの国にも慰安婦制度を取っていたというのも事実です。
この事実を知らずに慰安婦は女性を侮辱するものでとうてい納得できないという、現在の価値観で論ずることはにあまり意味を見いださないのは論を待たないと思います。
歴史を論ずるときには当時の状況を考えて、冷静に議論するべきだと思います。
事実と感情をごちゃ混ぜにしては歴史は論じることは出来ないと思います。
従軍慰安婦の問題は当時の日本政府が韓国女性を強制的に連行して、慰安婦にしていたかどうかの問題です。
この事実が証明されているかどうかだと思います。
私の知っている範囲では、当時の日本政府が強制して慰安婦をさせていたと言う事は無いと思っています。
歴史は冷静に当時の状況を踏まえ議論するべきだと思います。