笠間市役所の視察報告書です、、、、(^^)/

平成25年5月22日(月)午後9時半から11時半

合併検証調査特別委員会笠間市視察

参加議員、黒田委員長、重松副委員長、白倉議員、嘉村議員、川原田議員、江頭議員、平原議員

     野口議員、松永憲明議員、山口議員、山田議員、千綿議員、中野子事務局員

 

視察項目「支所機能の見直しについて」

行政経営課 友水課長より説明

平成18年1市2町で新設合併

支所のあり方検討委員会を設置し検討してきた。

指揮命令系統が分散し、本所支所間での情報の共有が出来なくなってきた。

支所の施設の老朽化が問題となってきた。

検討委員会での検討内容(18人で構成)

①「市民が真に必要とする支所サービス」について、アンケート結果を参考に検討

②支所の組織・規模について

 設置方法事の検討

老朽化した笠間支所については検討の結果

市民サービス大幅に減少させない前提で支所組織を簡素化し取り扱い業務を縮小していくべき

笠間市支所庁舎が東北の震災で半壊した。

市民からのクレームはほとんど無かった。

震災から1ヶ月だったと言う事も考えられる。

 

 

Q 検討委員会の委員の選定は

A資料録に記載

Q区長会の会長というのは旧町村の区長は全部なのか

Aバランスを取って3市町から入って貰った

Qチラシ配布は全戸配布か

A区長会に入られていない方以外は全戸配布である。

Q支所を廃止して本庁一つという話は出なかったのか?

A一度合併協議が頓挫した経緯がある、その為に本庁一つにと言う話は出ていない。

Q支所の財源は

A本庁で持っているので支所はほとんど無い

Q議会の関わり方は

A随時議会への報告をしていった

Q支所関係の特命室については

A将来的には支所から出張所、廃止なども今後は考えていくことになると思う。

 

 

所感

  1. 合併協議が2回決裂した後の合併と言う事で、支所の統廃合にはかなり神経を使われたようだ、こういう遠因も有り少しずつ縮小という事になっているようだ、佐賀市と大きく異なることは山手地区が無く平地同士と言う事もあり、また、面積的にもそこまで広いと言うわけでは無いので、なかなか参考にし辛い部分もあると感じた。
  2. 支所機能の縮小のための他の事業の取り組み(各種証明書のコンビニ発行等)については取り組んでおられないようだ。
  3. 東北の震災で支所が倒壊したと言う事だった、立て替えをされると言う事だが、今後の縮小や支所通しの統廃合を決定してからの方が良いと思う、佐賀市も久保田支所などは建設からかなりの年数がたっている事を考えた場合、本所支所の統廃合については早急に取り組む必要があると考える。

 

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