2月9日(月)午後1時から特別委員会で川副の現地を調査に行ってきました、佐賀空港から一番近い民家まで行きましたが、以前の説明から少し違っていて2.8km空港から離れているとのこと、やはりかなりの距離が確認できました。
空港西側には100haの雑種地があり、漁家の方が組合を作って所有されているとのこと、基本水稲は作れませんが大豆と麦を植えられていました。
佐賀県空港課からの説明の時に私が質問したものは、空港の建設費はいくらか?累積債務はいくらか?通常の旅客機の離発着料は、ヘリコプターはいくらなのかなどを質問してきました。
それぞれの答弁は空港の建設費は約250億円、地方空港は利益が出ているところは無いが、佐賀空港の累積債務(県の一般会計から補填しているため累積債務ではありませんが)36億8千万円(毎年2億円ほどの赤字)。
旅客機の離発着料金は大きさでも違うがだいたい4万円ほど、これは現在減免しているためこの値段である。
ヘリコプターは減免しないと約14万円と言う事でした。
もし、自衛隊のヘリコプターの離発着回数が17、000回と言う事は約24億円と言う事になります。
議会に帰り委員会が開催され、委員会から山口佐賀知事へ防衛省に対して、目田原駐屯地のヘリコプターを佐賀空港で離発着して貰う事を特別委員会として申し入れをする事になりました。
地元からの要望が多かったことを知事へ要望を出すことにしました。