挨拶した全文です。
祝辞
新一年生の皆さん、御入学おめでとうございます。
いろいろな植物の芽が出てくるこの春の良き日に、皆さんは義務教育の最後となる中学校に入学され、期待と不安で胸がいっぱいのことだと思います、新しい友達との出会いや小学校では無かった部活動、など中学校生活を大いに満喫していただき対と思います。
さて、ここで1つだけ皆さんにご紹介したいことがあります。
それは今年初めイギリスのBBC放送と読売新聞が世界34ヶ国で世界にいい影響を与えている国のアンケートで、日本がドイツと並んで世界一位になったとあります。
このアンケート結果を見て大変誇りに思います、もちろんこれは私たちの祖先が素晴らしい文化を持ち、他人を思いやる心、歴史を刻んできた結果だと思います。
日本は世界に類を見ない歴史を持つ国です、日本の最古の歴史書である古事記には、神武天皇が日本を統治されて今年で2673年になると書かれています。
世界でも国家元首が替わらず二千年もの長い歴史を持つのは日本だけです。
私たちの先輩が面々と引き継いできたこの歴史を、新一年生の皆さんも受け継いで、後世の日本を背負ってたっていただき対と思います。
尊敬される国と並んでもう一つ、日本の素晴らしさは、野菜の無人販売所が成り立つ国でもあります。
鍋島にもありますが無人の野菜販売所が成り立つには、誰も見ていないところで、野菜を買ってそのお金を入れる、ずるがしこい考えを持ったら、これは名の立たなくなってしまいます。
世界で無人の野菜の販売所が成り立つ国は、日本以外にはありません、これは世界で一番倫理観が高い証拠では無いでしょうか。
是非良き伝統のあるこの日本、そして佐賀県の中で大いに頑張っていただきたいとエールを送りたいと思います。
保護者の皆さんにも一言お祝いの言葉を言わせていただきます。
子供さんのご入学大変おめでとうございます。
中学校は小学校と違い3年間と言う事で大変短い期間になります。
そこでお願いですが、我々PTA活動へのご協力を切にお願い致します。
佐賀市PTAの標語にもありましたが、子供たちは大人の後ろ姿を見ています、近年はなかなかPTAにご協力いただける保護者の方が少ないのが現状です、是非短い3年間の間に積極的に関わっていただき、子供たちをサポートしていただくようお願い申し上げ、PTAを代表してのご挨拶とさせていただきます。
平成25年4月11日
佐賀市立鍋島中学校PTA副会長 千綿正明